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オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第6章 ☆♯04 SceneⅣ(情炎~JOUEN~)☆
「そんな―」
 美月の口から絶望の呻きが洩れた。女将は神々しいほどの笑みを晃司に向けた。
「どうぞ、ごゆっくりとお寛ぎ下さいませ。翌朝まで、お部屋の方には誰も近づかないように申しつけておきますので」
 女将は丁寧に頭を下げると、もう振り向きもせずに立ち去ってゆく。
「残念だったな」
 晃司が笑いながら、美月の顔を覗き込んでくる。その笑みは鳥膚が立つほど酷薄なものだった。
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