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オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第6章 ☆♯04 SceneⅣ(情炎~JOUEN~)☆
褥の横に緋色の長襦袢が脱ぎ捨てられている。正しくは美月が自分で脱いだのではなく、晃司にはぎ取られたのだが。
初めて身体を開かされた翌日は、一日中、床から出ることどころか、この緋襦袢を着ることも許されず、ただひたすら男に抱かれた。
晃司は美月の着ていたワンピースや下着をどこかに隠しているらしい。二日めからは、この長襦袢だけを着ることを許された。だが、折角着ても、直にまた、晃司にはぎ取られ、脱がされてしまうことになる。
初めて身体を開かされた翌日は、一日中、床から出ることどころか、この緋襦袢を着ることも許されず、ただひたすら男に抱かれた。
晃司は美月の着ていたワンピースや下着をどこかに隠しているらしい。二日めからは、この長襦袢だけを着ることを許された。だが、折角着ても、直にまた、晃司にはぎ取られ、脱がされてしまうことになる。