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オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第6章 ☆♯04 SceneⅣ(情炎~JOUEN~)☆
 美月の虚ろな眼に、ふと枕許に無造作に置かれた籠が映じた。山盛りになった紅いつややかな林檎(りんご)が眼に眩しい。その傍には小さな皿に乗った剥きかけの林檎と果物ナイフが一本。
 そういえば、と、美月は今朝の出来事をぼんやりと思い出していた。三度の食事はすべて女将自らが運んでくることになっているのだが、それらは、毎回、部屋の外に盆に載せて置かれる。
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