この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第8章 ☆♯05 SceneⅤ(AnniverSarY~記念日~)☆
「でも、何もないって感じじゃないよ。俺じゃ全然頼りにならないかもしれないけど、これでも一応、もう社会人だからね。良かったら、相談に乗るけど」
 美月はいっぱしの口をきくようになった勇一を見て、微笑んだ。
 この五年の歳月は美月を変えたように、勇一をもすっかり変えたようだ。かつてまだニキビ跡のわずかに残るあどけなさすら漂わせていた十五歳の少年は、今、逞しい二十歳の青年となって美月の前に立っていた。
/540ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ