この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第8章 ☆♯05 SceneⅤ(AnniverSarY~記念日~)☆
 〝二番目の親父〟という言葉が今の勇一の精一杯の心―義父を父親と認めようとする気持ちを表しているようだった。母親の再婚相手を庇おうとするその優しさは、いかにも勇一らしいもののように思える。
「そう、だったの。本当にごめんなさい。私ってば、全然知らなくて」
 美月がなおも謝罪の言葉を口にすると、勇一は笑った。
「何も速見先生が謝ることはないよ。これは俺んちの事情だもの」
/540ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ