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オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第8章 ☆♯05 SceneⅤ(AnniverSarY~記念日~)☆
 室内は落ち着いた雰囲気の内装で、全体的に深いブルーを基調としている。テーブルや椅子もすべて、深い海の底を思わせる色だ。そのため、抑えめにした照明が蒼白い光をブルーの絨毯に投げかけていて、さながら海中にいるような錯覚さえ抱かせる。
 淡い照明を浴びた勇一の整った若々しい顔を、美月は切ない気持ちで見つめた。
「大家が店子に渡す祝儀の常識を越えてるよ、あれは」
 勇一が笑いを堪え切れない様子で言った。
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