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オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第9章 ♯06 SceneⅥ Autum Park
 透明な秋の陽差しを浴びた勇一の横顔はほどよく整っている。時折、風もないのに、片隅に植わった銀杏の樹が黄金色の葉を降らせた。
 陽差しが溢れるような光の輪を地面に描き、美月は勇一と並んでその中に佇んでいる。
 頭上から降り注ぐ鮮やかな木の葉が、澄んだ陽光の中で躍っていた。美月はあまりの眩しさに、軽いめまいを憶え、眼をまたたかせる。
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