この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第9章 ♯06 SceneⅥ Autum Park
 でも、と、美月は更に考えた。仮にあの夢が正夢とか予知夢だというのなら、あの朝、美月は未来を見たことになる。あの夢を見た日、晃司から〝契約〟を持ちかけられ、迷ったものの結局は承諾した。
 あの日の朝は、この日へと続いていた。ならば、晃司との不運としか言いようのない出逢いもまた、この日へと繋がっていた―?
 確かに、晃司の手から逃げ出すことがなければ、駅前のコンビニに入ろうなどと考えることもなかったはずだ。あの店で、美月は勇一と運命的な再会を果たした。
/540ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ