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第5章 旅

「エロい…」


矢作は耳元で呟いた。


「あっ…だって…動いちゃう…」


恥ずかしさよりも体が勝手に動いた。


そして紗江は仰向けになり、正常位で求めあい、お互いの目を見て、矢作は尽き果てた。



「出会った頃よりどんどんエロくなっていくな」


「そう？誰のせい？」


「誰やろな」


そう言って、矢作は紗江にキスをして、ふたりでまたシャワーを浴びた。


朝の4時過ぎだった。


今夜だけでも3回も求めあった。

そしてまた2人は眠りについた。