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第4章 遠距離恋愛

「初めまして。」

「何食べたい？日本らしいものがいいかなぁ？」

「俺、串カツ食べたい」

「うん、じゃ、行こっか」


紗江は目を見えて話したけど、太郎は目を合わせてくれなかった。


太郎がカナダに行ってる間に出来たファッションビルの中の串カツ屋さんに行った。


カウンター席に並んで、食べた。


「太郎の声ってこんなんだったんだね」

「え、どゆこと？想像と違った？」

「うん…思ってたより低かった」