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幼馴染
第1章 入学式
「え?」
どこかで見た顔。
この春、高校に進学した、ななみ。
同じクラスの男子に見覚えのある顔を
見つける。
「もしかして達也君?」
幼稚園児の頃、
一番よく遊んだ男子だった。
幼いながらも
お互いに惹かれあってた。
結婚の約束もした。
当時は真剣に思っていたが
今となっては子供の頃の戯れの約束だ。
そんな事もあったと思い出の中に
仕舞い込んだ記憶となっていた。
達也と別れたのは9年前、
ちょうど幼稚園の卒園式だった。
今は凛々しい若者に成長しているが
幼い時の面影がある。
住んでいる地区が違っていたため
小学校と中学校は音信不通になった。
関わりはそれで途絶えた。
どこかで見た顔。
この春、高校に進学した、ななみ。
同じクラスの男子に見覚えのある顔を
見つける。
「もしかして達也君?」
幼稚園児の頃、
一番よく遊んだ男子だった。
幼いながらも
お互いに惹かれあってた。
結婚の約束もした。
当時は真剣に思っていたが
今となっては子供の頃の戯れの約束だ。
そんな事もあったと思い出の中に
仕舞い込んだ記憶となっていた。
達也と別れたのは9年前、
ちょうど幼稚園の卒園式だった。
今は凛々しい若者に成長しているが
幼い時の面影がある。
住んでいる地区が違っていたため
小学校と中学校は音信不通になった。
関わりはそれで途絶えた。