この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幼馴染
第2章 高校1年・一学期
呼び込みは法被(はっぴ)を着た男子が、
接客にあたるのは浴衣を着た女子が
受け持つ事になった。
美術部と言う事で販売する小物の制作と
団扇のデザインは、ななみが受け持った。
千代紙風のポケットティッシュ入れと
涼しげな朝顔の団扇は結構、好評だった。
ななみと達也の担当は日曜日だ。
達也の中学校の後輩が大挙して訪れた。
法被姿の達也が出迎える。
「わ~、先輩! カッコイイ~♪」
騒ぐ女の子たち。
達「おお~、よく来たな~。
遊んで行ってくれ」
「ハ~イ♪」黄色い声が響く。
その場が一気に華やかな雰囲気になった。
接客にあたるのは浴衣を着た女子が
受け持つ事になった。
美術部と言う事で販売する小物の制作と
団扇のデザインは、ななみが受け持った。
千代紙風のポケットティッシュ入れと
涼しげな朝顔の団扇は結構、好評だった。
ななみと達也の担当は日曜日だ。
達也の中学校の後輩が大挙して訪れた。
法被姿の達也が出迎える。
「わ~、先輩! カッコイイ~♪」
騒ぐ女の子たち。
達「おお~、よく来たな~。
遊んで行ってくれ」
「ハ~イ♪」黄色い声が響く。
その場が一気に華やかな雰囲気になった。