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幼馴染
第2章 高校1年・一学期
その日以来、男子の間では彼女の話題で
持ちきりになった。
「彼氏いるんだろうか?」
「たぶんいるだろう」
「いてもいいじゃないか。奪えばいい」
「ダメ元でも良いから告りたい」等々。
そんな事とはつゆ知らず達也との距離感に
寂しさを覚える、ななみであった。
達也は達也で周りの男子が、ななみの虜に
なっている事にやるせない気分に
なっていた。
その上、妙に余所余所しい、ななみの
態度にも達也のイライラが募った。
「好きな男子がいるのか?
いや、中学の時から付き合ってた
彼氏がいて今も続いているとか、・・・。」
想像は悪い方にしか行かない。
不安が大きくなる。
持ちきりになった。
「彼氏いるんだろうか?」
「たぶんいるだろう」
「いてもいいじゃないか。奪えばいい」
「ダメ元でも良いから告りたい」等々。
そんな事とはつゆ知らず達也との距離感に
寂しさを覚える、ななみであった。
達也は達也で周りの男子が、ななみの虜に
なっている事にやるせない気分に
なっていた。
その上、妙に余所余所しい、ななみの
態度にも達也のイライラが募った。
「好きな男子がいるのか?
いや、中学の時から付き合ってた
彼氏がいて今も続いているとか、・・・。」
想像は悪い方にしか行かない。
不安が大きくなる。