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第9章 高校２年・一学期　

な「ところでテストできた～？」

勉強の方に話題を逸らす。

智子「う～～ん、イマイチかな～。
ななみは良いんだろなぁ
優等生だから～」

な「そんな事ないって～。
いつもくらいかなぁ～」

智子「ななみは学年
１０番以内だもんねぇ～」

羨む智子。

その後は勉強の話で押した。

終点に着く。

な「参考書見に行くんだけど
一緒に行く？」

智子「遠慮しとくわ～。じゃ～ね～♪」

３人と別れる。

彼女らが見えなくなった。

急いで達也にメールをする。

場所を変える事を提案した。

候補は２つ。

地下鉄で南へ３つ目の駅か
北へ４つ目駅か。