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幼馴染
第9章 高校2年・一学期 
何とかお湯は止めたが床のタイルが熱い。

ぬるめる為の水の蛇口は
そのタイルの向こうである。

な「自然に冷めるのを待とうよ」

達「そうだな」

ベッドの上に戻る2人。

今日は朝から智子たちに逢って
時間をロスしてる。

ここでまた時間のロス。

達「なぁ~」

な「何?」

達「今日は服を着たまましてみないか?」

な「イヤよシャワーも浴びてないし」

達「ななみは家を出る前にシャワーとか
しなかったの?」

な「一応したけど」

達「俺もした。大丈夫じゃない?」

な「でも、今日はワンピースだから~」

達「?」
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