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幼馴染
第1章 入学式
「もしかして、ななみちゃん?」
声の主は達也だった。
スポーツマン風のハッキリとした
口調だった。
「うん…。」
一瞬、達也の顔を見たが
少しハニカミながら下を向く。
あの頃は子供同士だったが
今は心身共に大人、
恋の感情も知っている。
逞しく凛々しい達也に
あの頃の気持ちも重なって
好印象を持った。
顔を上げ
な「私の事、覚えてくれてたんだ~」
達「忘れるわけないだろ。
そんな事より約束、覚えてる?」
な「え!? 約束?」
達「大きくなったら
結婚しようっていう約束だよ」
声の主は達也だった。
スポーツマン風のハッキリとした
口調だった。
「うん…。」
一瞬、達也の顔を見たが
少しハニカミながら下を向く。
あの頃は子供同士だったが
今は心身共に大人、
恋の感情も知っている。
逞しく凛々しい達也に
あの頃の気持ちも重なって
好印象を持った。
顔を上げ
な「私の事、覚えてくれてたんだ~」
達「忘れるわけないだろ。
そんな事より約束、覚えてる?」
な「え!? 約束?」
達「大きくなったら
結婚しようっていう約束だよ」