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幼馴染
第3章 高校1年・夏休み
な「わかってるよ♪ 三つ子の魂百までって
言うけど、ここ4か月ほど達也を見てて、
幼稚園の頃と変わってないって思う。
誰にでも優しくって正義感が強くって~」
達「・・・・。」
な「だから、今の達也の言葉にウソはないと
私、信じてるよ」
達「ところで俺たちが付き合ってるって
噂があるのを知ってるかい?」
な「うん、訊かれたことがあるわ」
達「え!? 誰に?」
な「クラスの女子よ。名前は
個人情報だから言わないけど」
達「何て答えた?」
な「違うよって、だって実際には
付き合ってはいないんだもん」
達「相手は信じた?」
な「さぁ~? でも訊かれたのはその時
一回きりで、その後、私がいる時は
意識的に達也の話題は避けているような
気がする」
言うけど、ここ4か月ほど達也を見てて、
幼稚園の頃と変わってないって思う。
誰にでも優しくって正義感が強くって~」
達「・・・・。」
な「だから、今の達也の言葉にウソはないと
私、信じてるよ」
達「ところで俺たちが付き合ってるって
噂があるのを知ってるかい?」
な「うん、訊かれたことがあるわ」
達「え!? 誰に?」
な「クラスの女子よ。名前は
個人情報だから言わないけど」
達「何て答えた?」
な「違うよって、だって実際には
付き合ってはいないんだもん」
達「相手は信じた?」
な「さぁ~? でも訊かれたのはその時
一回きりで、その後、私がいる時は
意識的に達也の話題は避けているような
気がする」