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第11章 ２年二学期

な「そうだね」

達「だったらもう少し
会わないでいるのも良いかも？」

な「え！？」

達也の言葉が意外だった。

達「同じ学校に居るんだから、
傍に居るんだから心配はないよ。
それに毎日、メールしてるし…。」

な「うん、達也がそれで良いって
言うんだったら私はそれで良いよ」

達「何故って、思わないのかい？」

な「じゃ～、質問するね。何故？」

達「ななみの変化が見てみたいんだ。
合わない間にどれだけ変わったのかを」

な「それって２か月や
３か月でも分かるのかなぁ～？」

達「クリスマスまで会わない事に
しないか？」