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幼馴染
第5章 高校1年・冬休み(年末)
2度目のデートで恋人同士になった
二人であったが相変わらず学校では
お互いにあまり近づかなかった。
だから、周りも
「二人は本当は付き合っていない
かも知れないんじゃない?」って
いう空気も生まれてきた。
メールは簡単な物だけで
込み入った話はしなかった。
そういう事をすると時間がかかって
タダでさえ時間がない二人にとって
ロスが勿体なかった。
期末テストを無事に終え、結果はまだ
出ていなかったけれど二人とも満足の
いく手応えがあった。