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ペットの躾けはお姉様の義務っ!!
第6章 嫉妬
「馬鹿。無理矢理立たないの!!」
沙穂は岡田を咎める。
教師はすぐに保健室に連れていくように指示をした。
学級委員である沙穂が素早く岡田に肩を貸し、保健室に向かった。
「何やってんのよ、ダサいな、ヒロ」
保健室に向かう途中、沙穂は岡田を詰った。
「相手がぶつかってきたんだよ!! しゃーねぇだろ!」
「避けなさいよね、それくらい」
小学校時代から一年と少ししか経っていないのに随分と背も伸び、がっしりした岡田にドキッと胸が弾んでいた。