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ペットの躾けはお姉様の義務っ!!
第7章 旅行又は逃避行
「待ってて……くれたの?」
「当たり前だろ? さっさと部屋戻ろうぜ」
呆れた顔をした岡田が由香里の手を引いた。
「ありがとう……寛人っ……」
自分を待っていてくれた岡田に再び由香里は涙ぐむ。
「っておいっ!! 泣くなよっ!? 泣いたら幸せにしてやんねぇからな!?」
「えーっ? それは困るっ……」
由香里は涙を見せないように岡田に抱きつく。
「あっ!? ずりぃぞ、それ!!」
苦笑いを浮かべながらも由香里の泣き顔を隠すように抱き止めてやる。
「当たり前だろ? さっさと部屋戻ろうぜ」
呆れた顔をした岡田が由香里の手を引いた。
「ありがとう……寛人っ……」
自分を待っていてくれた岡田に再び由香里は涙ぐむ。
「っておいっ!! 泣くなよっ!? 泣いたら幸せにしてやんねぇからな!?」
「えーっ? それは困るっ……」
由香里は涙を見せないように岡田に抱きつく。
「あっ!? ずりぃぞ、それ!!」
苦笑いを浮かべながらも由香里の泣き顔を隠すように抱き止めてやる。