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ペットの躾けはお姉様の義務っ!!
第4章 羞恥
「別に……」
拗ねた顔を見られまいとするように顔を背ける。
「可愛がってもらいたいたくてここに来たんじゃないの?」
由香里はそっと岡田の頬に手を当てて正面を向かせる。
その手を払いのけようと思っていたが、出来なかった。
由香里の魅惑的な目に見つめられると岡田は囚われたもののように抵抗する意思が消えてしまう。
「どうなの?」
「……なんで最近テキトーな態度取ってたんだよ」
それでも素直に頷くのが悔しい岡田は文句を言った。