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ねぇ、しよっ!
第6章 千尋の交錯
寒い夜の街に飛び出したあたしは、こだまするマスターの声、次々に浮かぶ仕草に、気持ちを高ぶらせていた。

『このドキドキは何?!』
独り言を呟きながら、足はブルーウェーブに向かっていた。

マスターの笑い声や物静かな語り口調、お客さんと音楽に興じ、サーフィンの話に盛り上がる楽しげな声…
いろんなマスターが浮かんでは消え、また浮かぶ。

『マスターに会いたい!』


しかし…


店の前で、千尋は立ち尽くしてしまう…

『もう…ここに来ちゃ行けないんだ…』
『マスターはもう、あたしを受け入れてはくれないよ…』

悲しくて、切なくて…
あたしは、トボトボと帰路についた。



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