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ねぇ、しよっ!
第9章 愛と悦楽
気がすすまなかった。

店に行く道々も、その辺りの空気や匂いも、千尋の足と気持ちを重くする……

マスターや雄二さんの千尋を思う気持ちもわかるし、ありがとうって思うから、ますます思い悩んでしまう。


『ちい、焦らなくていい。ちいがどうしたいか、それだけを尊重するから。これはひとつの提案に過ぎないんだからな。』

『うん。ありがとう。あたし、やっぱり焦ってるよ、だからイライラするんだと思う……』

『でも…怖くて…』


『ちい、今夜はやめよう、この話。おいで。』

圭一は千尋の肩を抱き、圭一の肩にもたれ掛かる千尋に愛おしさを感じながら言った。

『二三日(にさんにち)旅行するか?違う土地に行って、おいしい空気とおいしいごはんを食べれば、気分転換になるだろ?』

『うん、行きたい。緑がいっぱいの鄙(ひな)びた村みたいなとこがいい。』

『わかった、行こうな。』



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