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ねぇ、しよっ!
第9章 愛と悦楽
無邪気な寝顔のおでこに、そっと自分のおでこを充ててみる。
ふわ〜っと、シャンプーの香りがした。
千尋のおでこに軽くキスをする。
髪を撫で、そしてまたキスをした。
『ん…ぁ』
『じっとして』
圭一は、おでこにキスをしたまま、千尋の手を握る…(大丈夫。)
指と指を絡ませ、手に少しだけ力を入れた。
千尋の躯に緊張が走る!
『大丈夫、千尋。大丈夫、俺を信じて。』
応えるように、千尋の指先が圭一を握り返した。
千尋は下を向いてしまったが、「ゆっくりだ、ゆっくり、千尋の呼吸に合わせるんだ」と、圭一も先を急ぐようなことはしなかった。
しばらくこうしていると、千尋が圭一をゆっくりと見上げた………
『圭ちゃん……』
ふわ〜っと、シャンプーの香りがした。
千尋のおでこに軽くキスをする。
髪を撫で、そしてまたキスをした。
『ん…ぁ』
『じっとして』
圭一は、おでこにキスをしたまま、千尋の手を握る…(大丈夫。)
指と指を絡ませ、手に少しだけ力を入れた。
千尋の躯に緊張が走る!
『大丈夫、千尋。大丈夫、俺を信じて。』
応えるように、千尋の指先が圭一を握り返した。
千尋は下を向いてしまったが、「ゆっくりだ、ゆっくり、千尋の呼吸に合わせるんだ」と、圭一も先を急ぐようなことはしなかった。
しばらくこうしていると、千尋が圭一をゆっくりと見上げた………
『圭ちゃん……』