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ねぇ、しよっ!
第2章 ナンパ
何となく 「この人いいな」って思ってた頃、「R」のマスターから『千尋ちゃんと付き合いたいって奴がいるんだけど、どうだ?』って。

イタリア料理店のオーナーの息子だって。

ある日、スナックであの大学生だと思ってた「ゆうちゃん」と待ち合わせてた時、ゆうちゃんより先に入って来たのは、オーナーの息子「健司」だった。

マスターは「健司」
ママは「ゆうちゃん」
あたしは こっそり「ゆうちゃん」に気持ちが傾いてた。

居心地悪くて、あたし、ゆうちゃんを待たずに店を出たんだ。

間もなく来るバレンタインに「どちらかにチョコを渡す」って。残酷だよね!

で、あたしは当日、店には行かず、ゆうちゃんちの前でチョコを持って立っていた。

『店には行ったの?』

『行かなかった。健司の顔、見れなくて…』

『入って。』

『うん…』

ゆうちゃんが店に電話して、ここにあたしが居ることを伝えてた。

『もう大丈夫だよ。円満解決!』って。



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