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ねぇ、しよっ!
第13章 ねぇ、しよっ!
千尋の躯を持て囃す男達をはべらせ、幸せだと錯覚していた。
今、あたしの躯の上に居る、この人があたしを変えた。
愛を教えてくれた。
幸せの意味を知った。
愛することを知った。
この先、あたしは、圭一を信じ、思い、支え、支えられ、生きていく……
あたし達の周りの全ての人々に、感謝し、あたしらしく笑って生きていく。強く、強く生きる。
『どうした?ちい?』
『あ、うん。あたし、幸せになっていんだよね?』
『もちろんだよ!』
『うん。ありがとう!ありがとう、圭ちゃん。』
『いっぱい幸せになろうな!』
『圭ちゃん………』
『ん?』
『ねぇ、しよっ!』
《完》
今、あたしの躯の上に居る、この人があたしを変えた。
愛を教えてくれた。
幸せの意味を知った。
愛することを知った。
この先、あたしは、圭一を信じ、思い、支え、支えられ、生きていく……
あたし達の周りの全ての人々に、感謝し、あたしらしく笑って生きていく。強く、強く生きる。
『どうした?ちい?』
『あ、うん。あたし、幸せになっていんだよね?』
『もちろんだよ!』
『うん。ありがとう!ありがとう、圭ちゃん。』
『いっぱい幸せになろうな!』
『圭ちゃん………』
『ん?』
『ねぇ、しよっ!』
《完》