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あなたとふたり
第18章 あの日の出来事

「…入って」
家に着き玲奈を中へと入れる。
「…風呂入れよ。
その…体じゃ嫌だろ」
俺は玲奈へバスタオルと
自分のTシャツを手渡した。
「……ん。ありがと…」
玲奈がバスルームへ入ると
俺は携帯電話を取り出した。
遥香からの連絡は来ていない…
「…康太、何もしねぇだろうな…」
無性に胸騒ぎがした。
ザーザーというシャワーの水音が
こちらの部屋まで響いていた。
最初に入れる女は
遥香と決めていた…
なのに何なんだよコレ。
しばらくすると
髪をタオルで拭きながら玲奈が出てきた。
少し落ち着いたのか
表情は穏やかだった。
玲奈は俺の横にチョコンと座った。
「優。ありがと…」
「お前…何やってんの?
でも…無事で良かった。」
玲奈は俺の肩に頭をもたれさせた。
「……優。
ワガママいっていい?」
「…ん?」
「一度でいい。
最初で最後でいい。
抱いてよ。」
家に着き玲奈を中へと入れる。
「…風呂入れよ。
その…体じゃ嫌だろ」
俺は玲奈へバスタオルと
自分のTシャツを手渡した。
「……ん。ありがと…」
玲奈がバスルームへ入ると
俺は携帯電話を取り出した。
遥香からの連絡は来ていない…
「…康太、何もしねぇだろうな…」
無性に胸騒ぎがした。
ザーザーというシャワーの水音が
こちらの部屋まで響いていた。
最初に入れる女は
遥香と決めていた…
なのに何なんだよコレ。
しばらくすると
髪をタオルで拭きながら玲奈が出てきた。
少し落ち着いたのか
表情は穏やかだった。
玲奈は俺の横にチョコンと座った。
「優。ありがと…」
「お前…何やってんの?
でも…無事で良かった。」
玲奈は俺の肩に頭をもたれさせた。
「……優。
ワガママいっていい?」
「…ん?」
「一度でいい。
最初で最後でいい。
抱いてよ。」

