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第3章 紫色の欲情が創る世界

目線は海に向けたまま
斗亜は言葉を続ける

「偉月が思ってるような関係にはなれない」

「わかってんで…それくらい」

「だから、これ以上…オレの心を揺さぶらないで」

好きになってしまえば
悲しみや苦しみしか生まない恋
それならいっそ
その花が咲く前に
この芽を摘んでしまおうと
斗亜は言ってるように聞こえた

車は行く宛もなく
海沿いをずっと走って行く

「俺は斗亜が好きやで」
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