この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
COLOR
第1章 濃紺を形成するもの
線香花火のような
パチパチとした期待が
弾けてる間に

水島斗亜は電車を降りて
後ろ姿になる

プシューっと音を上げて
扉が閉まると
振り向いた水島斗亜は軽く手を上げて振る

釣られて手を振り返す俺は
浮き足立っていて
呆然としていたに違いない

ポケットに入った携帯のバイブレーションが
刺激するまで
脳内はどこか遠い世界に行っていた

件名 遅い
本文 しばくぞ

と言う恐ろしい弟からのメールに
冷や汗が止まらない
/270ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ