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第6章 白銀の未来へ

海をボケーっと見ていた

もう
何時間が経つだろう
いや
何年が経ったのだろう

何度かの春と夏を越えて
何度かの秋と冬を越えた

その何度目かの秋

秋はもの悲しくなるから
だから嫌いだ
思い出さなくて良い事も思い出してしまうから

今も
本棚の2段目の箱の中に
閉まってあるけど
宛先のない手紙は
結局、誰に書いてたのだろうか

木枯らしが吹き付ける海は
思ったよりも寒い
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