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第3章 紫色の欲情が創る世界

再びつけようとした
火を止めた

「まじ…？」

「まだ…多分」

「それって…雪乃さんの事乗り越えたって事か？」

「それはわからへん…ってか、ほんまわからへん…今回ばっかはほんまエッチしてみなわからへんかもしらん！」

雪乃の名前を出され
胸が焼き付くように痛くなる

一緒にいた頃の思い出が
溢れそうになって
慌てて蓋を閉めるが
カタカタと音を立てて
心の奥を揺さぶる