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after five
第3章 純潔の女
テナントを出た直樹を、一番最初に助けた女の子が待っていた。


「まだ、いたのか…」


「こ、これ…」


直樹は彼女からカバンを受け取った。
大沼から受け取った書類も入っているため、亡くしたではすまない。



「ねぇ…お兄さん、お礼をさせてよ」


少女は直樹に抱きついた。
今まで経験したことがないほど強い抱擁だった。


「…俺はまだ、仕事中だぜ」

少女は何も言わない。
直樹に力強く抱きついたまま顔を埋める。


「だが、仕事中でも、女に恥をかかせるようなゲスで卑怯なマネはできねぇ…神様の天罰を受けちまうからな」


直樹は少女の手を取り、近くの休憩ができる建物に入っていった。


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