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友達だと、信じてた
第3章 犯されるって、こうゆうこと?

「かわいい…とこ?」
「そう。かわいいとこ」
あたしなんかより駆の方がかわいいじゃん。
背も小さいし(あたしよりは大きいけど)、目もでかいし。
「これからオレと大輝と祐介と雅也と、美晴のかわいいとこ見るからね」
全く意味が分からない。
「!」
駆があたしにキスしてきた。
「なにすんのっ!」
「美晴、オレやっぱもう耐えられないわ」
こう言うのは雅也だ。
「今まで我慢してきたんだぜ?今日やっとお許しが出たから」
なんの話?お許し?
雅也は大輝を見てニッと笑った。
「いいよ、やれよ。けど約束は忘れんなよ?」
「分かってるって」
駆に押し倒されたままのあたしを、大輝以外の三人は変な目で見てくる。

