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秘密の香り
第10章 秘密の痕
しばらくして
広い街道の端に車は停車した
「桃香ちゃん…」
肩を抱かれ
くちびるが重なる…
「やっぱり…家に行こうか…」
頬を撫でながら
さらに深いキスをした…
気まずい沈黙を消し去れるのは
こうやってくちびるを重ねたり
抱き合うことなのかもしれない…
「ごめんなさい…」
涙と共にでた言葉…
「謝らないで…」
圭吾さんは車を走らせた
いつもの場所
圭吾さんのマンションの駐車場
手を繋ぎエレベーターに乗る
「どうぞ…」
「お邪魔します…」
ガチャンと冷たい音を立ててドアが閉まる
オートロックのキーがかかり
ふたりきりになった
靴を脱ごうとドアのほうを向いた瞬間
きつく抱きしめられた
「ごめん…」
「今日は…せっかくの日曜日だし…紅葉でも観に行けたら…と思ったんだ…」
「でも…こうしたくなった…」
背中を撫でながら
耳たぶにそっとキスをされた
私も圭吾さんの耳たぶにそっとキスをした
お互いのくちびるを舐め合い
貪り合うようなキスに変わり
全身が欲していた
靴を脱ぎ
キスをしながら
ベッドへ辿り着く
私は圭吾さんを押し倒した
首筋にキスをしながら
シャツのボタンをひとつずつ外していく…
そんな私の頭を愛しそうに撫でる圭吾さん…
ボタンが全て外されて
圭吾さんの胸が露わになる
逞しい胸板にキスを落とす…
圭吾さんの手が頭から耳に触れて
身体がびくんと反応する
シャツを脱がせ
圭吾さんのベルトに手をかけた
静かな部屋に
いやらしくベルトの音が響く…
カチャ…
カチャン…
ベルトを外し
ズボンのボタンを外す…
ゆっくりと
ジッパーを下ろした
圭吾さんは艶っぽい眼差しで私を見つめている
ズボンを脱がすと
パンツの中で硬く勃起したペニスが
大きな染みを作っていた
私は優しく太ももを撫でながら
圭吾さんのパンツにくちびるをあてた
「桃香ちゃん…」
圭吾さんの息が荒くなる。
広い街道の端に車は停車した
「桃香ちゃん…」
肩を抱かれ
くちびるが重なる…
「やっぱり…家に行こうか…」
頬を撫でながら
さらに深いキスをした…
気まずい沈黙を消し去れるのは
こうやってくちびるを重ねたり
抱き合うことなのかもしれない…
「ごめんなさい…」
涙と共にでた言葉…
「謝らないで…」
圭吾さんは車を走らせた
いつもの場所
圭吾さんのマンションの駐車場
手を繋ぎエレベーターに乗る
「どうぞ…」
「お邪魔します…」
ガチャンと冷たい音を立ててドアが閉まる
オートロックのキーがかかり
ふたりきりになった
靴を脱ごうとドアのほうを向いた瞬間
きつく抱きしめられた
「ごめん…」
「今日は…せっかくの日曜日だし…紅葉でも観に行けたら…と思ったんだ…」
「でも…こうしたくなった…」
背中を撫でながら
耳たぶにそっとキスをされた
私も圭吾さんの耳たぶにそっとキスをした
お互いのくちびるを舐め合い
貪り合うようなキスに変わり
全身が欲していた
靴を脱ぎ
キスをしながら
ベッドへ辿り着く
私は圭吾さんを押し倒した
首筋にキスをしながら
シャツのボタンをひとつずつ外していく…
そんな私の頭を愛しそうに撫でる圭吾さん…
ボタンが全て外されて
圭吾さんの胸が露わになる
逞しい胸板にキスを落とす…
圭吾さんの手が頭から耳に触れて
身体がびくんと反応する
シャツを脱がせ
圭吾さんのベルトに手をかけた
静かな部屋に
いやらしくベルトの音が響く…
カチャ…
カチャン…
ベルトを外し
ズボンのボタンを外す…
ゆっくりと
ジッパーを下ろした
圭吾さんは艶っぽい眼差しで私を見つめている
ズボンを脱がすと
パンツの中で硬く勃起したペニスが
大きな染みを作っていた
私は優しく太ももを撫でながら
圭吾さんのパンツにくちびるをあてた
「桃香ちゃん…」
圭吾さんの息が荒くなる。