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秘密の香り
第16章 秘密の重み
リビングに入ると
キッチンにお義母さんが立っていた
「あら…どうしたの?」
「すみません…G.Wの件で…ちょっと電話を…」
怪しまれているだろうか…
「寒いし…中で話しなさい…気にしなくていいから…」
「ありがとうございます…」
「じゃあ、おやすみなさい」
「おやすみなさい」
お義母さんはマグカップを持ち
部屋へと戻った…
私は力が抜けて
ソファへ座る…
大丈夫かな…
圭吾さんへ電話をかけた
『もしもし?』
「すみませんでした…突然切ったりして…」
『いや…気にしないで…大丈夫だった?』
「はい…」
『良かった…』
静かな沈黙が流れる…
『桃香ちゃん…』
「はい…」
『会いたいよ…』
涙が溢れそうになる…
『来週の木曜…会えないかな…』
「私も会いたいです…」
来週か…
「大丈夫です…」
『じゃあ…来週…迎えに行くね』
「はい…」
『おやすみ』
「おやすみなさい」
電話を切ると
堪えていた涙が溢れた…
私はソファにあったブランケットを抱きしめて
顔をうずめて泣いた
早く会いたい…
こんな生活…
早く終わりにしたい…
もう嫌だ…
苦しくて
辛くて
悪い感情に支配される
泣き腫らした顔で
寝室へ戻る
そっとベッドへ入ると
寝返りをうった敦の体とぶつかる
「んっ…」
「ごめんね…起こしちゃったかな…」
「桃香…」
きつく抱きしめられ
首筋にキスをされる
「敦…」
今はそんな気分じゃない…
「明日早いし…ね…」
ちゅ…
くちびるが重なる
腕枕をされて
片方の手で背中を撫でられた
体の奥が疼く…
「やだ…したい…」
そう囁かれて
背中に置かれた手はお尻を撫で回す
「んっっ…はぁ…」
声が漏れる
興奮した敦の手は
私のパジャマとキャミソールを捲り上げた
舌を絡めたキスをしながら
胸を揉まれ
秘部が熱く火照り
愛液が溢れるのを感じた
やだ…
そんなつもりじゃ…
思いとは裏腹に
体は敦に求められ
喜びの声をあげた…
キッチンにお義母さんが立っていた
「あら…どうしたの?」
「すみません…G.Wの件で…ちょっと電話を…」
怪しまれているだろうか…
「寒いし…中で話しなさい…気にしなくていいから…」
「ありがとうございます…」
「じゃあ、おやすみなさい」
「おやすみなさい」
お義母さんはマグカップを持ち
部屋へと戻った…
私は力が抜けて
ソファへ座る…
大丈夫かな…
圭吾さんへ電話をかけた
『もしもし?』
「すみませんでした…突然切ったりして…」
『いや…気にしないで…大丈夫だった?』
「はい…」
『良かった…』
静かな沈黙が流れる…
『桃香ちゃん…』
「はい…」
『会いたいよ…』
涙が溢れそうになる…
『来週の木曜…会えないかな…』
「私も会いたいです…」
来週か…
「大丈夫です…」
『じゃあ…来週…迎えに行くね』
「はい…」
『おやすみ』
「おやすみなさい」
電話を切ると
堪えていた涙が溢れた…
私はソファにあったブランケットを抱きしめて
顔をうずめて泣いた
早く会いたい…
こんな生活…
早く終わりにしたい…
もう嫌だ…
苦しくて
辛くて
悪い感情に支配される
泣き腫らした顔で
寝室へ戻る
そっとベッドへ入ると
寝返りをうった敦の体とぶつかる
「んっ…」
「ごめんね…起こしちゃったかな…」
「桃香…」
きつく抱きしめられ
首筋にキスをされる
「敦…」
今はそんな気分じゃない…
「明日早いし…ね…」
ちゅ…
くちびるが重なる
腕枕をされて
片方の手で背中を撫でられた
体の奥が疼く…
「やだ…したい…」
そう囁かれて
背中に置かれた手はお尻を撫で回す
「んっっ…はぁ…」
声が漏れる
興奮した敦の手は
私のパジャマとキャミソールを捲り上げた
舌を絡めたキスをしながら
胸を揉まれ
秘部が熱く火照り
愛液が溢れるのを感じた
やだ…
そんなつもりじゃ…
思いとは裏腹に
体は敦に求められ
喜びの声をあげた…