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第2章 結婚

５月

沙穂との楽しい温泉旅行から
あっという間に２ヶ月…

入籍を済ませ
結婚式当日を迎えた。

みんなに祝福された一日

憧れの結婚式

ウェディングドレス

誓いのキス…


披露宴、二次会と無事に済み
二次会会場の近くにとっていたホテルに
旦那さまとなった敦（あつし）と到着した。


部屋からは東京タワーが綺麗に見える

「ねぇ、敦！東京タワー！綺麗だねー！」
夜景があまりにも美しくて
結婚式を無事に終えた開放感からか
つい、はしゃいでしまう

窓際に立って
東京タワーに見惚れた

敦は疲れがでたのか
ベッドにダイブする


「桃香…こっち来て」

可愛らしく敦が言う

「うん…」

そう言って隣に寝そべる

敦が体を横向きにして
私を抱き寄せる…

敦の腕に抱きしめられる

チュ…

おでこに軽くキスされた

そのまま…
敦の唇が首筋をなぞり…

右手で
ワンピースの上から
太ももを撫でられ…

「はぁ…あつ…し…」

身体があつい…


敦の右手が…
ワンピースをまくり上げる…

この日のために用意した
新しいランジェリー

純白のレース…

胸の上までまくり上げられたワンピース…

「ねぇ…あつし…暗くして…」

「だめ…今日はこのまま…しよ」

やだ…恥ずかしい…

「桃香の身体…ぜんぶ見せて…」
そう言いながら、深いキス…

互いの舌が絡まり合う…

くちゅ…
ちゅ…ちゅ…

キスの音が響く…