この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密の香り
第9章 秘密の夜
水曜の朝…
起きると熱がでていた
どうしよう…
明日は木曜日なのに…
お昼になり
休憩中の圭吾さんにメールをした
熱がでていて
明日は会えないかもしれない、と
返信はすぐに来た
大丈夫?心配です。
番号、聞いてもいいかな?
電話しても平気だったら、教えてください。
そうだ…
電話番号…
お互い知らないままだった
私は自分の番号を伝える
すぐに電話がきた
「もしもし…」
「桃香ちゃん…圭吾です」
「はい…すみません、風邪ひいてしまったみたいで…」
「大丈夫?熱はどれくらい?」
38.3度…
圭吾さんにとても心配された
「明日のことは気にしないで…ゆっくり休むんだよ?」
「来週の木曜は…仕事に関する用事で…都合がつかないんだ…ごめんね」
しばらく会えないんだ…
「来月は大丈夫だから」
「はい…明日は本当に…すみません…」
電話を切ると
涙が溢れた…
圭吾さんの優しさと
会えない寂しさで
胸が苦しくなる…。
起きると熱がでていた
どうしよう…
明日は木曜日なのに…
お昼になり
休憩中の圭吾さんにメールをした
熱がでていて
明日は会えないかもしれない、と
返信はすぐに来た
大丈夫?心配です。
番号、聞いてもいいかな?
電話しても平気だったら、教えてください。
そうだ…
電話番号…
お互い知らないままだった
私は自分の番号を伝える
すぐに電話がきた
「もしもし…」
「桃香ちゃん…圭吾です」
「はい…すみません、風邪ひいてしまったみたいで…」
「大丈夫?熱はどれくらい?」
38.3度…
圭吾さんにとても心配された
「明日のことは気にしないで…ゆっくり休むんだよ?」
「来週の木曜は…仕事に関する用事で…都合がつかないんだ…ごめんね」
しばらく会えないんだ…
「来月は大丈夫だから」
「はい…明日は本当に…すみません…」
電話を切ると
涙が溢れた…
圭吾さんの優しさと
会えない寂しさで
胸が苦しくなる…。