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あなたの面影
第2章 貴方に似た誰か
「瑞波」
「ごめん。亜利紗は楽しんできて?」

私は自分の分の会計をテーブルに置き、足早に店を出た。
後ろで呼ぶ声がしたけど、振り返らずにさっさと歩く。

たとえ一瞬だったとしても、聡志とあの男を見間違えたことに自己嫌悪を感じていた。


「おい。待てって」

店を出てしばらくしたところで肩を掴まれる。

「きゃっ!?」

振り返るとそこには聡志の顔をした名執さんが、不快感を隠しもしない表情で私のことを見ていた。
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