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あなたの面影
第8章 一仁の愛し方
まるで私がどうされたいのか知ってるかのような指遣いだった。
的確に、けれどわざと焦らすような蠢き。
湯気が立つほどに熱を帯びさせられた導入唇は、鏡越しに見ても濡れて光っているのが分かる。
「まるで吸い込むみたいに動いてるな」
指の先端を抜き差ししながら彼が笑う。
蜜汁で溢れたソコはチュックチュックと恥ずかしい音色を奏でていた。
「も、う……許して……ダメなの……」
「逝きたいのか?」
耳許で囁かれた声に私は小さく何度も頷く。
「仕方ない奴だな……じゃあ一度イカせてやろう」
笑い混じりに囁いた一仁さんは指の動きを一気に速めた。
とはいえ挿入する深さは変わらない。
右手は浅い抜き差しを繰り返し、左手は悦核を擦る。
「あぐっ!! そ、れっ……」
ピッピッと汁気を飛ばしながら剥かれたクリトリスがどんどんと肥大した。
意のままに操られる身体が悔しいほど気持ちいい。
「ほら、逝けっ……」
一度だけグブっと奥まで挿入され、クリトリスを強めに摘ままれた。
その瞬間、目がチカチカと眩むほどの悦楽が押し寄せた。
「ック……いっ……イきます……」
達しながら挿入された指で中を擦られ、ピュッピュッと粗相が吹き出していた。
「おお。吹いたな、瑞波」
「嫌っ!! 見ないでっ!!」
羞恥で捩った身体にまた強く縄が食い込んでいた。
的確に、けれどわざと焦らすような蠢き。
湯気が立つほどに熱を帯びさせられた導入唇は、鏡越しに見ても濡れて光っているのが分かる。
「まるで吸い込むみたいに動いてるな」
指の先端を抜き差ししながら彼が笑う。
蜜汁で溢れたソコはチュックチュックと恥ずかしい音色を奏でていた。
「も、う……許して……ダメなの……」
「逝きたいのか?」
耳許で囁かれた声に私は小さく何度も頷く。
「仕方ない奴だな……じゃあ一度イカせてやろう」
笑い混じりに囁いた一仁さんは指の動きを一気に速めた。
とはいえ挿入する深さは変わらない。
右手は浅い抜き差しを繰り返し、左手は悦核を擦る。
「あぐっ!! そ、れっ……」
ピッピッと汁気を飛ばしながら剥かれたクリトリスがどんどんと肥大した。
意のままに操られる身体が悔しいほど気持ちいい。
「ほら、逝けっ……」
一度だけグブっと奥まで挿入され、クリトリスを強めに摘ままれた。
その瞬間、目がチカチカと眩むほどの悦楽が押し寄せた。
「ック……いっ……イきます……」
達しながら挿入された指で中を擦られ、ピュッピュッと粗相が吹き出していた。
「おお。吹いたな、瑞波」
「嫌っ!! 見ないでっ!!」
羞恥で捩った身体にまた強く縄が食い込んでいた。