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非モテ連合国
第4章 犯罪者

挫折してから1ヶ月が経っていた。
美沙から離れるためにバイトは辞めた。
というか接客が元々向いていなかった。
今は職に就かずにバイトで貯めた金で日々をただ漫然と過ごしていた。
趣味も食欲もないので金が減らない減らない。
食って寝るを繰り返す機械と化していた。
生きているとは到底言えない生活。
人間のそれすらも放棄してただ命を消費していた。
(あぁ……1億円空から降ってこねぇかなぁ……いっそのこと宇宙人が攻めてきて世紀末状態にしてほしいなぁ……そしたら俺もヒャッハーできるのによぉ……)
もう自分の足では歩けない。
莫大なエネルギーを持つきっかけがなければ動き出せないmost more DAMEになっていた。
他人の言葉や思い付きの志では運命は変えられない。
そんな彼は異変と遭遇する。
美沙から離れるためにバイトは辞めた。
というか接客が元々向いていなかった。
今は職に就かずにバイトで貯めた金で日々をただ漫然と過ごしていた。
趣味も食欲もないので金が減らない減らない。
食って寝るを繰り返す機械と化していた。
生きているとは到底言えない生活。
人間のそれすらも放棄してただ命を消費していた。
(あぁ……1億円空から降ってこねぇかなぁ……いっそのこと宇宙人が攻めてきて世紀末状態にしてほしいなぁ……そしたら俺もヒャッハーできるのによぉ……)
もう自分の足では歩けない。
莫大なエネルギーを持つきっかけがなければ動き出せないmost more DAMEになっていた。
他人の言葉や思い付きの志では運命は変えられない。
そんな彼は異変と遭遇する。

