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《番犬》が女に戻るとき...
第8章 手段は選ばない
「電マ責めでこわれる女、生で見てみたかったんだよね~♪」
「俺も見てぇ」
「俺も、俺も」
下品な合いの手が
体育館倉庫に響きわたる。
男はためしに振動するそれを彼女のくびれた脇腹に押し当てた。
「……っ」
くすぐったさに逃げようとする茜と
その反応を楽しむ不良たち。
「これを…さ、今からこっちにあててグリグリしてあげるからな……!」
「──は?…ハァ…冗談だろ」
「…冗談じゃないんだなぁこれが…ほら!」
「‥‥!!?──ッあああ!! 」
先程とは比べ物にならない刺激に
茜は悲鳴に近い声を張り上げた。
「…ひっ…や!止めてくれ///…ぇぇ!!」
手足を拘束されたまま、跳び箱の上で身体が弓なりになっている。
周りは愉快げに笑うだけだ。