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《番犬》が女に戻るとき...
第9章 おしおきの時間

暗く冷たい部屋に男と女が二人きり

この状況で零が何をしようとしているのか…。

「…ッ…ぁ…」

それがわからないほど
茜はうぶなわけではない。


もちろん彼女は" 未経験 "だが。




「…感じてる…? 」

「‥‥そんなわけ…‥ッ」

「感じたら負けだからね、茜さん」

「やぁッ…めろ!って…!!」


そこで囁くな…っ


この状況で感じるわけには

いかないんだよ……!!




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