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第6章 里奈の憂い

はぁ、今朝もこの電車かぁ


里奈は、女子校に電車で30分かけて通学している、ベットタウン故に朝は、通学、通勤客で混み合っており、身動きがとれないほどであった


電車に乗って、ほどなくして、里奈のお尻に手が触れてきた


ああ、またかぁ


ここ一週間、毎朝、里奈は痴漢をされていた


凄い混雑で、後ろを振り向く事も出来ず、大きな声を出す勇気もない里奈は、30分近く、行為を受け続けていた


最初は、お尻を撫でられるだけだったのが、日を追う事に、痴漢の行為は、エスカレートしてきた