この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『うぅ』としか鳴けない
第15章 結婚への道のり〜葛藤〜
一方、灯子もまた、主の手紙を受け取り、日々元気を取り戻してきた。

『お母様、ハーブティーはいかが?私は、気持ちが落ち着くハーブティーが大好きなの。』

『そうね…いただこうかしら。』

母は、二人が夫の逆鱗に触れた本当の理由が気になって、心を悼める日々に、憔悴の色が濃くなっていた。

『お母様、今しばらくお待ちになってね。必ずお父様を説き伏せるから。だから、理由は聞かないで。残酷よね…親不孝を許してね…』

『えぇ、大丈夫よ。貴女を信じているわ。』

少しずつ、家族の会話も出来る環境づくりに、灯子は努めて明るく振る舞うようになった。



/531ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ