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第24章 支配される側 フリートーク

殊は、今回、主のいいつけで参加している。

琢磨が直々に頼まれた女性で、この研修中はサンプルになることを約束させたから、多方面で使って欲しいということだった。


『この場の雰囲気はどうですか？』

琢磨が優しく声をかけた。

『はい…この場の雰囲気はごく普通なんですが…話の内容が凄過ぎて、心臓がバクバクしてて…』

『研修後には、貴女も主にされるかもしれないことですよ（笑）』

『怖いような…ゾクゾクするような…』

『濡れてるんですね？』


この言葉に、真っ赤になって固まった殊。

『可愛い！』

『私にも、そんな時あったわ（笑）』

口々に、微笑ましいと、誰もが言った。


『裸になりなさい、殊。』

『えっ？！』