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もう一度だけ。。。
第3章 告白

結婚後15年が過ぎた頃。。。
私は二児の母親。
夫との夜の交わりもほとんど無かったが、夫は10歳年上の45歳。
夫婦ってそんな物なんだろうと特に気にもしていなかった。
そんなある日夫が言った。
「すまない。好きな人が出来た。」
「もうお前を女性として見る事が出来ない。」
「でも離婚はしない。子供たちへの責任はきちんと取る。」
「お前はまだ若い。家庭を壊さない限りは好きな事をして良い。他に男を作っても構わない。」
「だから俺に自由をくれ。」
夫が何を言っているのかすぐには理解出来なかった。
「何で?」
「彼女は旦那さんが亡くなって、一人で頑張って子供を育てている。」
「そんな彼女を応援したいんだ。」
「もちろん俺の子供も可愛い。彼女も結婚は望んでいない。」
「だから離婚はしない。」
「そんな勝手な!」
「すまない。」
もう何も言い返す気力も出なかった。
夫に私への愛情はもう無い。
子供たちの母親で、同居人でしか無い。
私は二児の母親。
夫との夜の交わりもほとんど無かったが、夫は10歳年上の45歳。
夫婦ってそんな物なんだろうと特に気にもしていなかった。
そんなある日夫が言った。
「すまない。好きな人が出来た。」
「もうお前を女性として見る事が出来ない。」
「でも離婚はしない。子供たちへの責任はきちんと取る。」
「お前はまだ若い。家庭を壊さない限りは好きな事をして良い。他に男を作っても構わない。」
「だから俺に自由をくれ。」
夫が何を言っているのかすぐには理解出来なかった。
「何で?」
「彼女は旦那さんが亡くなって、一人で頑張って子供を育てている。」
「そんな彼女を応援したいんだ。」
「もちろん俺の子供も可愛い。彼女も結婚は望んでいない。」
「だから離婚はしない。」
「そんな勝手な!」
「すまない。」
もう何も言い返す気力も出なかった。
夫に私への愛情はもう無い。
子供たちの母親で、同居人でしか無い。

