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「お、お前のチ×ポなんか怖かねぇ!」ヤンキー女子高生の啖呵☆
第2章 相棒との出会い☆
訓練試験は5人1組で1人の教官を兼務する試験官が受け持つ。

石田尚樹の教官は士官候補生学校を卒業したばかりの青年将校が指導していた。

教官と試験官を兼務する将校は『二川少尉』

この人物も彼に影響を与えた漢である。



演習場山中にて.

「この手榴弾はブラスターグレネードと言って訓練用で威力を最小限に落としたものだ」

二川少尉は、栄養ドリンクサイズの小さな手榴弾を訓練生の前にかざした。


「ブラスを爆発させれば、爆風と破片を想定した砂嵐が発生する」


二川は、訓練生を整列させると自らは大型の対爆シールドを車両から取り出し、自身も爆風に備えた。


「ケガをする可能性が高い危険な訓練だ」


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