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「お、お前のチ×ポなんか怖かねぇ!」ヤンキー女子高生の啖呵☆
第6章 海老原孝一の章
「え、海老原だっ!」

「野朗をフルボッコにしたれぇ!」


海老原を囲む、野球部と風紀委員たち。

「群れなきゃ何もできねぇ根性なし集団のくせに!」

「さすが、この学区を牛耳ることはあるぜ」

「強ええらしいぜ、油断すんな」

「コイツの暴走族に友達が恐喝されたんだ!タダじゃおかねぇ!」


バットや警棒と皆が得物を装備している。


「死にたいヤツからかかってきな」

拳をゴキゴキと鳴らしながら、海老原は鋭い眼差しで言い放った。




「相手にとって不足なし!」

そう言って現われたのは、剣道部の『小池』

剣道着の上に面以外の防具を身につけ、手には竹刀ではなく木刀を持っている。

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