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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第16章 第四話【花笑み】 《其の弐》
 徳平店の人たちのことを、忘れることなんて、できるはずがない。
 徳平店を出て五年、あの日々が今では随分と遠く思える。
 こうして江戸城大奥という世間とは隔絶された場所に身を置いていると、あの頃が現のこととも思えず、夢の中の出来事であったようにも思えてくるが、そんなことはない。
 お民は、源治は、美空の心に確かに生きていた。美空の想い出の中で今も生き生きと笑っている。
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